関西演劇祭と 「日本の演劇」未来プロジェクトがつながる

より広く、強く
ボーダレスに「つながる」演劇祭へ

「関西から演劇界を盛り上げたい」、「若手の新たなきっかけになるような演劇祭に」。フェスティバルディレクター・板尾創路氏のそんな思いから始動した関西演劇祭も2023年で5周年。今年の実行委員長には関西出身の俳優・南野陽子さんが就任。“つなぐ”をテーマに、全国から10劇団の多様な参加団体が集い、45分の短編作品が上演されました。終演後に行われるのは、恒例の「ティーチイン」。「観客からの質問に俳優やクリエイターがその場で応答する」といった劇団と観客の貴重なコミュニケーションの場として好評を博しています。参加するすべての人がさまざまな形で“つながり”ながら、 新たな才能を発見し、発信すること。関西はつのエネルギッシュなパワーが満ち溢れる演劇祭にますますの注目が寄せられています。

特設パネルに寄せられた、360人もの“生の声”

関西演劇祭と同じく「日本の演劇」未来プロジェクトも「つなぐ」をテーマに、舞台芸術業界の活性化を全国規模で目指しています。そんな親和性を活かして、会場ロビーにはサテライト企画の参加型パネルを特設。来場者や参加劇団に「日本の演劇の課題」や「演劇の未来への思い」を付箋に綴ってもらいました。また、付箋パネルの横にはサテライト企画に参加する25団体の一覧掲示も併設。関西演劇祭内で全国のサテライト企画を拡散することによって、より多くの場所や人、そして未来へと“つなげる”ことを目指しました。来場者の方も積極的に参加され、それぞれの生の声が綴られた付箋は360枚にも昇りました。フェスティバルディレクター・板尾創路氏をはじめ審査員も参加し、集められた多様な声はSNSでも発信。オフラインのみならずオンライン上での幅広いリーチ、新たな「つながり」にも期待が高まります。

関西演劇祭2023
つながる「日本の演劇」未来プロジェクト2023

日程

2023年11月11日(土)~19日(日)

会場

COOL JAPAN PARK OSAKA SSホール
〒540-0002 大阪府大阪市中央区大阪城3番6号

対象

・「関西演劇祭2023」の来場者
・「関西演劇祭2023」無料配信の視聴者
・「関西演劇祭2023」についてメディアを通して目にした方
・「関西演劇祭2023」参加団体や審査員など関係者

参加費 無料

問い合わせ 吉本興業


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